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小児科

2018年10月2日
ささいなことでもお気軽にご相談ください

ささいなことでもお気軽にご相談ください

どのような症状であってもまずは全身を診るようにしています。
小さいお子さんは風邪をひくと中耳炎になりやすいので、診察時に耳垢を取って鼓膜の様子を診ることもあります。
お子さんの場合は色々な症状がかかわりあっていることも多いので、全身をしっかりと診て総合的に判断することが大切だと考えています。
また、予防接種の数が多く複雑なので、予防接種スケジュールを作成しお渡しするようにしています。

当院で相談が多い症状

  • 熱がある
    熱がある

    熱の原因のほとんどは感染症によるものです。上気道炎、扁桃炎、中耳炎など軽症の疾患から、敗血症など入院を要する場合もあります。

  • 咳が頻繁に出る
    咳が頻繁に出る

    風邪、ウイルス、喘息や副鼻腔炎などが考えらます。

  • お腹が痛い
    お腹が痛い

    お子さんのお腹が痛いは便秘が原因なことが多いですが、腸閉塞などすぐに治療が必要になるケースもあります。

  • 便秘・下痢
    便秘・下痢

    便秘の場合のほとんどが腸の動きが悪くなったことによるものです。下痢の場合は食中毒やウィルス性の急性と反復性軽症下痢などの持続性の下痢があります。

  • 発疹がある
    発疹がある

    アトピー性皮膚炎やじんましんなどの非感染性疾患と、細菌やウイルスによる感染性疾患があります。

  • 夜尿症
    夜尿症

    主な原因は夜間の膀胱容量が小さいか、尿量が多いことです。3歳以下であれば誰にでもみられますが、5歳での夜尿症は約15%だといわれています。

  • 食べ物を吐いてしまう
    食べ物を吐いてしまう

    嘔吐だけではなく熱や下痢を伴っている場合は胃腸炎の可能性が高いです。嘔吐だけの場合は腸重積や紫斑病の可能性も考えられます。

乳幼児健診

乳幼児健診

赤ちゃんの健康状態や成長と発達など、乳幼児健診で定期的にチェックしましょう。
何か問題があった場合はすぐに適切な対応をいたします。
また、健康状態だけではなく、育児をする上での悩みや気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
また、お子さんの体調も考えながら、生年月日や希望接種日を考慮して予防接種のスケジュールも作成していますのでお気軽にご相談ください。

当院で対応している予防接種

二種混合、三種混合、四種混合、ヒブ、肺炎球菌、麻しん・風しん、水ぼうそう、日本脳炎、B型肝炎、ロタウイルス、おたふくかぜ、インフルエンザ